作業間配賦を設定する
費用を正しく算出する上で大事な作業間の配賦についてご説明します。
目次
配賦とは
配賦とは、一つの作業にかかった費用を、関係するキー作業の費用として分けて割り当てることです。
売上に直接ならない作業でも、複数の売上や作業に関係している場合があります。そのままでは「どの売上を作り出すための費用か分からない」ため、あらかじめ決めた設定・ルールで分けて割り当てることができます。
例)
棚入れ作業が、
・A社向けピッキング
・B社向けピッキング
のための棚入れをまとめて行なっている場合、
棚入れ作業の人件費を
A社向けピッキング:B社向けピッキング = 1 : 1
の割合で割り当てる
この「あらかじめ決めた設定・ルールで分けること」が配賦です。
ヒント
配賦を行うことで、下記のようなメリットがあります。
-
売上ごとの正しい人件費が分かる
-
作業や取引先ごとの採算を把握できる
-
改善すべき業務を見つけやすくなる
作業間配賦を設定する
作業間配賦の設定方法をご説明します。
- ヘッダーの[≡](ハンバーガーボタン)をクリックしてメニューを開き、[ワークスペース管理]をクリック
- 作業間配賦を設定したいワークスペースをクリック
- サイドメニューの[作業間配賦管理]をクリック
- 「ワークスペース管理」を開き、「作業間配賦管理」をクリック
- 「名称」を入力してください。
- 「作業を選択」で配賦を行う作業を選択します。選択できるのはキー作業以外の作業且つ費用外作業以外の作業です。
- 「按分方法」で配賦するための按分方法を下記から選択します。
項目名 説明 手動按分 選択された作業の費用から任意に設定された割合をキー作業の費用に含みます。 自動按分 選択された作業の費用からキー作業の売上(実績数量×単価)に応じて自動で決められた割合をキー作業の費用に含みます。 - 手動按分の場合、配賦先のキー作業と按分割合、余りが出た場合の配賦先を設定します。
配賦先のキー作業は最大20個まで選択できます。按分割合は合計が100%になっている必要があります。
- 自動按分の場合、配賦先のキー作業と余りが出た場合の配賦先を設定します。
配賦先のキー作業は最大20個まで選択できます。
- [保存]をクリックして設定完了。
作業間配賦設定内容の確認
作業間配賦設定をすると、配賦する作業の費用の計上先が変更されます。
配賦する前 : 間接労務費として固定費に計上されます。
配賦した後 : 変動間接労務費として売上原価に計上されます。
→費用の仕訳に関して詳しくはこちら